つれづれ話
住職のひとこと
東井義雄という先生の「喜びの種をまこう」という本に、小学一年生の女の子の書いた作文がのっていました。
おとうさんとおかあさんがけんかをした。
さいしょにおかあさんがあやまった。
すると
おとうさんもあやまった。
いいおやたちでよかった。
そういったら
おかあさんが、なきだした。(良い家族)
みんながあやまりあえれば世の中は明るくなります!!
将来の墓地
昨年の秋、月に2400坪の土地を買いました。
アポロ12号が降り立った地点よりかなり北になりますが、エリアE-5という区画です。
将来、かなり遠い将来ですが、墓地にしようかなと考えています。
青い地球を眺めながら眠る、なんて夢があると思いませんか。
本堂の入口付近に月の土地の権利書と購入した場所を表す地球儀ならぬ月儀の図面化した
ものを掲示していますので、機会がありましたら将来の墓地分譲地(?)を御覧下さい。
目には見えないモノ
今あなたの目に写っているものって何ですか?
目に見える物って全部本物や本当のことなんですよ。でも、”本当"って何かを考えてみて下さい。
目で見える物、手で触れる物、耳で聞こえる物だけが本当に真実なのですか?
心の目や心の手や心の耳で感じたことありますか?
目で見えないモノや手で触れることのできないモノ、耳で聞こえないモノだって沢山あると思います。
目で見えないモノでもあなたの心で感じることができれば、それは本物・真実です。
例えば、私達の好きな言葉に「愛」があります。
この「愛」って何なのでしょうか?
今あなたは誰を一番愛してますか?
それより今あなたは誰から一番愛されていますか?
それは両親・お父さんお母さんです。
お父さんお母さんは毎日忙しくお仕事をしています。ホッとする時にあなたの事が心の中に入って来るのです。
いつもあなたを愛というバリアーで包んでいるのです。
両親の愛を感じたことありますか?
あなたの心の発信機を両親の受信機に向けて発信してみて下さい。あなたの愛で両親の心の中をいっぱいにしてあげて下さい。
それは簡単な事です。毎日寝る前に「ありがとう」と心の言葉を言うことなんです。
この世の中で、一番大切なことや大事なことって実は目には見えないモノなのかもしれません。
普段から心の送受信機をとぎすませていましょう。目で見るよりも、きっと色々なモノが見えてくるに違いありません。