種徳院

種徳院の宗旨

 曹洞宗(そうとうしゅう)

曹洞宗の大本山

 福井の永平寺(高祖道元禅さま御開創)鶴見の総持寺(太祖瑩元禅さま御開創)

種徳院の本尊

 釈迦牟尼佛を御本尊とします。

 


種徳院の歴史

はじまり

室町時代唐沢城(現在の唐沢神社)に、佐野越前守太郎師網という方がいた。 その当時世相は乱れ人の心に安心はなかった。そこで師網の妻徳子夫人は人の 心の安心と師網の武運長久を願い、1438年寺を建立した。徳子夫人の戒名を 種徳院殿万年妙珍大姉と申され、一般には閉基さまとお呼びしている。 これが種徳院の始まりです。


江戸時代

元禄9年、大本山永平寺から常恒会地として格式を与えられ、住職育成のための行事をする寺となった。

現在

天保14年3月25日失火し、伽藍を全て焼失してしまい、現在の本堂は嘉永6年に再建された。
566年に渡り法が脈々と受け継がれ、現住職は38代目である。

年間行事

元三祈祷(がんさんきとう)

 1月1日から3日まで、全お檀家の家内安全、無病息災、商売繁盛を願ってご祈祷いたします。

涅槃絵(ねはんえ)

 2月15日 お釈迦様が亡くなられた日

 2月1日から15日まで、涅槃像が本堂にだされます。

春彼岸会

 3月17日から24までです。

道了祭(天狗祭り)

 4月第1日曜日に行います。

降誕会(ごうたんえ)

 4月8日お釈迦様の誕生日です。

観音さま大祭

 8月の第2日曜日に行います。

盂蘭盆会(うらぼんえ)

 13日にご先祖様をお迎えし、16日に送り致します。

 8月13日から16日まで

秋彼岸会

 9月20日から26日までです。

山門大施食会(さんもんだいせじきえ)

 10月第4日曜日に行われます。

除夜の鐘

 12月31日